触れ合いや対話、そして出会うべくして会う時を待つこと。
自問自答を繰り返してきて、一周してそれが大事かなという結論が出てきた。
3/2.3の2日間、新潟に行ってきました。
詳しい旅行記なるものは、カメラで撮った写真と合わせて紹介していきたい。
いまのところtumblrで旅日記サイトを作ろうと考えている。
新潟は、僕の母親のお母さん、つまり母方のおばあちゃんの故郷である。
長岡市は栃尾の一之貝という地域らしい。
僕はずっと、新潟がおじいちゃんの故郷だと思っていた。
詳しい場所を知らなかったので、親戚に電話して聞いたら、その場所だという。
おばあちゃんも母もいないので、過去の記憶を手繰り寄せることも出来ず、
勘違いが旅に行く前日に晴れたのだ。
冒頭の文章で、言ったことに戻ると、
この新潟の旅が、とても充実して楽しかったので、なんでそう思えたんだろうと
振り返って出た言葉だった。
もちろん、
行った場所や泊まった場所、食べたご飯が美味しかったからというのも理由だけれども、
何よりも一番だったのは訪れたほとんどの場所で、そこにいる人たちと会話をし、
時間を共にしたからだと思う。
自分が見ていた景色は写真にうつせば記録として残るけど、
記憶に残るのはやっぱり人と過ごした"時間"な気がする。
思えば、遠く離れた土地で、会った人すべてが初対面。
住み慣れた日常から離れて、初対面の人と対話をして、言葉を交わし、
その土地にいる人たちに、その土地のことや場所を教えてもらい、
そしてまたその場所へ行く。
インターネットや旅雑誌に載っているようなものでなく、人を介して
知る情報が一番、理にかなっている気がする。
新潟へは、ずっといきたいなと思っていて、やっと来れた今回の旅。
タイミングが重なり、今だ!という時に行けて良かった。